自炊の続け方

【ご飯は冷凍保存する】美味しいご飯の保存方法~熱いうちに蒸気ごとそっくりラップで包め~

自炊の続け方
写真は玄米5合。ほぼ毎週末に見る風景。

ご飯の保存は「自炊が続く為の必須作業」「自炊で一番初めにする事」だと、私は思っています。

毎日炊いた方が美味しい?経済的には?など、いろんな考えがありますが、私が強く感じる事は、とにかく「楽」です。米を研いで炊いて炊飯器を洗って片付けるという動作が1週間で一度で済みます。

帰宅後に、炊飯からするのと、オカズだけ作れば良いのとでは、ハードルが違います。なんなら、炊いたお米があれば、1食くらい納豆でどうにかなります。

簡潔にわかりやすく記載しました。これから自炊を始める方は、是非、騙されたと思って、ご飯保存を試してみてください。

美味しくご飯を保存する3つの心得

保存方法の話をする前に、知っておくべき3つの心得をお話します。

ごはんが熱いうちにやる

ご飯を美味しく保存して食べる鍵は“水分”です。水分が無いとパサパサになったり硬くなってしまいます。水分(蒸気)ごと保存するイメージです。

通常時、炊けた後に蒸らして食べるのと同じタイミングで、私は保存作業を始めています。

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冷蔵より冷凍の方が良いワケ

前項に書いた通りに、美味しく保存して食べる鍵は“水分”です。せっかく水分(蒸気)ごと保存しても、保存中は水分を奪れ続けます。この時、冷凍と冷蔵を比べると、冷凍の方が水分を失いにくいので、冷蔵では無く、冷凍で保存します。

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1週間を目安に食べ切るイメージをしておく

“冷凍は永久の消費期限”という錯覚を、よく私はしてしまいますが、そうではありません。冷凍といえども、冷蔵よりは水分が失われにくい、というだけで、水分は失われ続けています。また、水分損失以にもいろいろな事が進行します。

私は、週末にお米を炊いて保存し、そこから翌週の1週間で食べ切る、というサイクルにしています。細かい献立のスケジュールを立てなくても、頭のどこかに1週間で食べ切るというイメージをしていれば十分です。

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用意する物

ご飯の保存に用意する物
使う物
  • ラップ<注1>
  • キッチンスケール<注2>
  • ラップ補助用のお皿<注3>
  • <注1>ラップが途中で無くなるとショックが大きいので、作業前に在庫を確認しましょう。
  • <注2>キッチンスケールは無くても可。目安になる入れ物(お茶碗等)があれば可能。しかし、自分が食べる量を知る事は健康維持につながるので、キッチンスケールはオススメしたい調理器具のひとつです。
  • <注3>ラップがくっつきにくい(表面がザラザラしている)お皿が使いやすいです。

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保存方法

①キッチンスケールの準備
ご飯の保存方法

キッチンスケールのゼロセットする

  • ラップ補助用のお皿をキッチンスケールに乗せた状態で0gにセットします。


*キッチンスケールを使わない場合はココを飛ばして②から始めてください。

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②ラップのセット
ご飯の保存方法
  • 補助用のお皿にラップを大き目にセット
  • キッチンスケールに負担をかけない為に、テーブルでセットしましょう。

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③計量する
ご飯の保存方法

重さの目安

  • お茶碗 通盛り 150g
  • お茶碗 大盛り 200~250g
  • 超大盛り 300g

*300gはカレーの日のイメージです。
<キッチンスケール無しの場合>

お茶碗などを基準にして、好きな量をよそります。

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④包む
ご飯の保存方法

短い方のラップから、四方を真ん中で合わせるように包ます。

ご飯の保存方法

ご飯の保存方法

最後に折り込んだ方を下にして、熱で圧着するイメージです。

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⑤冷めたら冷凍庫に入れ完了
ご飯の保存方法

今回は5合で

  • 300g×6個
  • +100gくらい

できました。

冷めたら冷凍庫に入れ保管してください。

⑥おまけ~食べ方~

電子レンジで加熱して食べます。

私は300gの冷凍ご飯を、サランラップのまま、ラップが重なっている方を下にして、電子レンジに入れ、700w、4分30秒です。

好みの加熱具合を研究して美味しいご飯を食べましょう。

また、加熱後はご飯も水蒸気もとても高熱です。火傷をする危険なレベルなので、強い注意をお願いします。

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あとがき~おつかれさまでした~(まとめ)

以上、この記事では、ご飯の保存方法を紹介しました。
熱いうちに包んで冷めたら冷凍庫。これが大切です。

何が無くても、とりあえずは「炊いたご飯」がある、というのは、自炊初心者の私たちの強い味方です。

私はラップで保存していますが、冷凍対応のプラスチック製のタッパーでも保存できるので、自分がやりやすい方法を選んでください。

みなさんの美味しく面白い自炊に、今回の記事がお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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