結論から書くと、オイスターソースだけを用意して頂ければ、いつも家にある材料で、想った以上に本格的なチンジャーロースが作れます。ハードルは高くないです。
あの、華やかな見た目や、食べた時の味から、手間がかかり、難しいと想像がされがちですが、時間のある時に、落ち着いて作れば、失敗も少なく、満足度の高いレシピです。
なにより、万願寺唐辛子の肉厚な食感と爽やかな風味を、とても活かせます。
時間のある時に、一度チャレンジをオススメします。タイトルのとおり、簡単で本格味付けの、万願寺唐辛子のチンジャオロースレシピ、ぜひ、ご覧ください。
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レシピの特徴と情報
このレシピは、こんな時にオススメです
- 多少時間をかけても、いつもより美味しいご飯を食べたい
- 時間に余裕がある
- 万願寺唐辛子をたくさん貰った
このレシピの特徴
- 万願寺唐辛子が活きる
- いつもの材料でつくれる(タケノコを使わない)
- 野菜のシャキっとした歯ごたえ
- ニンニクは仕上げの調味料に混ぜずに、炒め油の香付けで使用し、マイルドに
レシピの情報
- 調理時間 30分
- 費用目安 1人300円
- 主な調理器具 フライパン26センチ
材料
2食分
- 豚肉(今回は生姜焼き用)・・・250g
- 万願寺唐辛子・・・240g(25本)
- (A)卵・・・1個
- (A)酒・・・小さじ2 ※無かった為、今回は赤ワイン
- (A)塩・・・2つまみ
- (A)胡椒・・・適量(10振りくらい)
- 片栗粉・・・大さじ2.5
- (B)オイスターソース・・・ 大さじ1.5
- (B)醤油大さじ1弱・・・大さじ1弱
- (B)砂糖・・・小さじ2
- (B)生姜・・・10g
- (B)水・・・大さじ3
- にんにく・・・1片(6g
- 油(肉炒め用)・・・大さじ1.5
- 油(仕上げ用)・・・大さじ1.5

*写真は(B)の生姜以外の調味料を合わせ済
作り方
①材料の準備

材料を切る
- 万願寺唐辛子のヘタを取ってから、縦、横に1/2にして四等分する
*お好みで種を取る。私はとらない
*ヘタは歯ごたえが強く残るので取る

- ニンニクと生姜はみじん切り

- 豚肉は7ミリくらいの細切り

調味料を合わせる
- (A)と(B)を別々の入れ物に混ぜ合わせておく
*この写真は(A)

*この写真は(B)
②肉に下味を付ける

- 混ぜ合わせた(A)と豚肉を混ぜる
*使い捨ての薄手ビニール手袋が便利

- 混ぜ合わせたら、片栗粉を3回くらいに分けて混ぜる(偏らずに混ぜやすい)

- 肉の下味完了イメージ
③肉を炒める

- 中火で油(肉炒め用)をフライパン全体になじませる

- 強めの中火にし②の肉を入れる

- 肉を切り話しながら焼く
*ここが一番の難所
*焦らずに、ひとつひとつ
*菜箸を1本ずつ両手に持つと便利
*なるべくひっくり返さない

- ひっくり返さないまま、表側に焼き色がついてきたらひっくり返す

- 両面に焼き色が付いたら完了

- サルに移し、油分をきっておく
*とはいえ、片栗粉がついているので、油分はほぼ出ない
*洗いやすい為、パンチングザル推奨
④万願寺唐辛子を炒める

- キッチンペーパーで油や汚れを取る
*焦げや豚肉の臭みを減らす為 - 汚れがひどい場合は、味付けの工程で焦げるので洗う

- 火を付ける前のフライパンに油(仕上げ用)とニンニクを入れる

- 強めの弱火で加熱し、シュワシュワさせ香らせる

- 油とニンニクを全体にまわす
*ここからは、なるべく手早く。完成まで5分くらい

- 強めの中火にして、万願寺唐辛子を入れ、油を絡めるように混ぜながら炒める

- 鮮やかな色になったらすぐに次の工程へ
*だいたい1分くらい
*今回はシャキっとした歯ごたえを目指している
⑤肉を戻し入れ、味付けをする

- 強めの中火のまま肉を戻し入れる

- 全体を軽く混ぜる

- 混ぜて置いた(B)を回し入れる

- なるべく手早く混ぜ、全体に絡ませて、水分を飛ばし、煮詰めるイメージ

- 水分は飛んだら味見して完成
*味が薄い場合は塩を一つまみずつ加える
*濃い場合は、あきらめてお米をたくさん食べる
おつかれさまでした~あとがき~(まとめ)
以上、この記事では、万願寺唐辛子のチンジャオロースの作り方を紹介しました。
肉の下ごしらえに掛けた時間を以上に、満足できるメニューです。
今回は万願寺唐辛子のレシピですが、ピーマンと使いシャキっとさせたい場合は、ピーマンは火が通りやすいので、(B)の調味料を入れ、かるく混ぜた後にピーマンを入れてください。
みなさんの美味しく面白い自炊に、今回の記事がお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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