レシピ

【レシピ】間違いない!シンプル簡単おいしい ミートボールのトマト煮 作り方(自家製トマトソース)おもてなし お土産に 家庭料理の定番のススメ

Meatballs-tomato-stew レシピ
シンプルなミートボールのトマト煮です。

*「長い、まえがき」を読まなくても作れますが、読むともっと美味しくなるかもしれないです。

長い、まえがき

私がこのメニューを作る時は、たいてい夜から真夜中にかけてです。すっかり日が暮れた時間の台所に灯りをともし、心を踊らせながら玉ねぎを刻みはじめます。

なぜ、その時間に作るのかというと、翌日の予定の為の「もてなし料理」か「お土産」として作る事が多いからです。

  • 嫌いな人が少ない(今のところ、1人もいません)
  • 温める(電子レンジ可)だけで、すぐに振る舞える

この二つの条件が「もてなし料理」と「お土産」にぴったりなのです。

食べる人が美味しいと感じてくれるのは理想ですが、その前に、「食べる人が嫌いではない」これは重要です。このメニューは、素材の旨味を感じ、どこか懐かしいようなマイルドな味で、食べごたえのあるミートボールです。私の経験上、嫌いな人は少ないです。

前日に作って置けば「温めるだけで振る舞える、もてなす人を長く待たせなくて済む」これも重要です。

牛挽肉にチーズ、ハーブ類を入れ、赤ワインとトマトで煮込むイタリアの風土料理「ポルペッティーニ」をほんわりイメージしていますが、日本の家庭に常備してあり、しかもリーズナブルな、なるべく少ない種類の材料だけで作れる内容になっています。豚挽肉だけ買ってくれば作れる「家庭料理の定番」になってくれたらな、と想っています。

このレシピで使用するナツメグ、オレガノ、ローリエを常備してない場合もあるかと思いますが、ナツメグは肉料理(唐揚げ、ハンバーグ、焼肉等、幅広くいろいろ)が1つ上の味に感じますし、オレガノ、ローリエはトマト料理や玉ねぎ料理(パスタ、トースト、ピザ、カレーなど)に豊かな風味を与えてくれるので、この機会に手元に揃えておくのをオススメします。このメニューは、これらが無くても美味しいですが、あるともっと美味しいのです。

このメニューが好き過ぎて、まえがきが長くなりましたが、誰かを、もしくは自分自身をもてなす為に、一度、作ってみてはいかがでしょうか。

あとがきにアレンジ案を記載しておきます。
何度も作って、ぜひ、自分好みの味付けの加減やアレンジを見つけてください。それがやがて「家庭料理の定番」になってくれる事を祈って。誕生日やクリスマス、友人が来たり、尋ねたり。そんな時の「定番料理」になる事を祈って。コツは焦らずに、丁寧に。「ミートボールのトマト煮込み」の作り方、ぜひ、ご覧ください。

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レシピの特徴と情報

このレシピは、こんな時にオススメです

  • おもてなし料理をつくりたい
  • お土産に持っていきたい
  • 肉をトマトソースで食べたい
  • じっくり時間をかけて作りたい

このレシピの特徴

  • シンプルな材料と味付け
  • 素材の旨味を感じる、マイルドで飽きない味付け
  • 定番料理になる

このレシピの情報

  • 調理時間 60分
  • 費用目安 三食分1000円
  • 主な調理器具 フライパン大深型(26Cm)

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材料

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材料3食分

ミートボール
  • 豚挽肉・・・600g
    *豚挽肉は使う直前まで冷蔵庫に入れておく
  • (A)玉ねぎ・・・200g(中1個)
  • (A)塩・・・3g(小さじ1/2)
  • (A)ナツメグパウダー・・・6振り
  • オリーブオイル・・・大さじ2

*豚挽肉を直前まで冷蔵庫に入れておくのは、肉の油分が溶け出すのを避ける為

トマトソース
  • (B)ニンニク・・・3個
  • (B)オリーブオイル・・・大さじ3
  • (C)玉ねぎ・・・100g(中1/2個)
  • (C)ローリエ・・・2枚
  • (D)あらごしトマト・・・1パック(390g)
  • (D)砂糖・・・6g(小さじ2)
  • (D)塩・・・3g(小さじ1/2)
  • (D)酒・・・50cc
  • オレガノ・・・小さじ1

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作り方

手順一覧

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詳しい作り方

①<ミートボール>玉ねぎを切る
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  • 3~4mm位のみじん切りを目指す
    *今回は玉ねぎの食感を感じる大きさを目指すが、みじん切りが大きいとミートボールがボロボロになりやすい。3~4mmがベスト

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②<ミートボール>フライパンの準備
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  • オイルをフライパンに入れておく
    火はつけない
    *ミートボールを丸めたら、そのままフライパンに置けるようにする為の準備
    *ここで準備しておくと、手を洗う手間が1回省ける

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③<ミートボール>タネを作る
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  • 豚挽肉に(A)を入れる
    *この手順までは豚挽肉を冷蔵庫で保管する
    *(A)→玉ねぎ、塩、ナツメグ

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  • スプーンで混ぜる
    *手の熱で肉の油分が溶け出さないようにする為、手で触るのは最低限にする

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  • 玉ねぎとひき肉が均一になるまで、スプーンで混ぜたら次へ

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  • 手で30秒くらいこねる

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④<ミートボール>タネを丸めて形にする
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  • 今回は直径5センチの球体を目指す
  • 適量を手に取り、ハンバーグの様な形にし、ペッタンペッタンを5回位してして空気を抜く
    *タネを手の熱で温めないように、なるべく早くやる(しかし、焦らない

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  • 丸めた順に、②で準備したフライパンに並べていく
    *まだ火は付けない
    *くっつかないようにする

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⑤<ミートボール>焼く
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  • 点火し弱めの中火にし、フタをして5分焼く

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  • 5分後にフタをとり、下面の焼け具合をチェックする

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  • 下の面に少し焦げ色が付いていたら、ひっくり返す

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  • 再びフタをして5分焼く

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  • 5分後にザルに移し、余分な油分を切りながら、出番がくるまで放置
    *肉の油分を切る時は、洗うのが楽なので、パンチングザル推奨

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⑥<トマトソース>材料のカット
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  • 玉ねぎ→3mm前後のスライス
  • ニンニク→1mm前後スライス

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⑦<トマトソース>作る
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  • 点火前のフライパンに(B)を入れる
    *(B)→ニンニク、オリーブオイル

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  • 点火し、弱めの中火で熱し、シュワシュワしてきたら次へ

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  • (C)を入れ、オイルを絡ませるように軽くかき混ぜ加熱
    *C→玉ねぎ(トマトソース用)、ローリエ

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  • たまに混ぜながら加熱し、しんなりして少し透き通ってきたら次へ

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  • (D)を入れ、かき混ぜ、強めの中火で一度沸かす
    *D→あらごしトマト、砂糖、塩、酒

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  • 沸いたら弱火にして次へ

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⑧<仕上げ>ミートボールをトマトソースで煮込む
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  • ミートボールとオレガノをトマトソースに入れ絡ませる
    *ミートボールが崩れないように、そっと

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  • フタをして、少し強い弱火で30分煮込んで完成
    *火加減は、少しフツフツするくらい

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⑨完成(味について)
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  • 今回はミートボールもトマトソースもマイルドな薄味
  • トマトソースを絡めながら食べる
  • 味が薄く感じても、一度目はこの味で食べてみる
  • 二度目からは、味加減を自分好みにする(薄め推奨)

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おつかれさまでした~あとがき~(まとめ)

以上、この記事では、ミートボールのトマト煮込みの作り方を紹介しました。

分りやすいように写真を多く使ったので、手順が多いように感じますが、一度作ってしまえば、二度目からは、すんなり作れると思います。
コツは、あせらず、丁寧に。特に初めの数回は、時間にゆとりのある時にしましょう。

最後にアレンジ案を記載しておきます。
まえがきにも書きましたが、何度も作って、ぜひ、自分好みの味付けの加減やアレンジを見つけてください。それがやがて「家庭料理の定番」になってくれる事を祈って。誕生日やクリスマス、友人が来たり、尋ねたり。そんな時の「定番料理」になる事を祈って。

みなさんの美味しく面白い自炊に、今回の記事がお役に立てたら幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

アレンジ案
  • ワイン(赤でも白でも)を日本酒と置き換える
  • ミートボールに粉チーズやバジルを入れる
  • ミニハンバーグにしてみる
  • ソースを取っておいて、パスタにする

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