こんにちは。g-timeです。
このブログでは、私の経験をもとに、楽しく美味しく自炊を続けられるコツをお話ししていきます。
これから自炊を始めるけど、買う調味料が分からない
スーパーに行くと、種類が多くてどれを選べば良いのか分からない
この記事では、このようなお悩みを解決する方法とコツをお話ししていきます。
この記事に書かれている内容
- 最初に買う調味料
- 調味料の選び方
調味料でお悩みの方は、3分程度で読める記事ですので、是非最後までお付き合いください。
はじめに
ここで紹介する調味料よりも少ない種類の調味料でも自炊を開始する事はできますが、
無理なく自炊を続けられる事 = 美味しく楽しくて自炊したいと思う
という事です。私の経験をもとに、美味しく楽しくて自炊したい!と思えるのに必要な調味料を、基本の味を付ける調味料と、風味を付ける調味料の2つに分けて話をしていきます。
基本の調味料で基本の味を付ける + 風味の調味料で風味を付ける
これは、驚くほど味に奥行がでて、旨い!美味しい!という結果が簡単に出やすく、自炊をしたい!自分のごはんを食べたい!という気持ちになれます。
基本の調味料 6つ
ここでは「しょっぱい」「甘い」などの料理の味の元になる基本の調味料5つと、サラダ油を紹介します。
砂糖
甘味の調味料です。しょっぱい系の料理でも、実は甘味が旨味になっている事が多いのです。料理の他にミルクティーなどにも使えます。
初めは上白糖、グラニュー糖、三温糖が使いやすいです。
塩
全ての味の元と言っても過言ではありません。ひとつまみの塩が甘味にもなる事もあります。また、料理の下味にも使います。
下味はわかりやすく美味しいと感じられる工程です。
リーズナブルな商品が多い精製塩から始めるのがオススメです。
酢
基本の5種の中では、もっとも風味を感じられる調味料です。
いつもの味付けにほんの少し足すだけで、まろやかになるなどの効果があります。また、酢の物など常備菜にも使います。
バリエーションを増やせる調味料です。
初めは穀物酢がオススメです。
醤油
とにかく定番の和風味にかかせないです。調理以外にも、豆腐や茹で野菜にそのままかけたりと出番が多い調味料です。
開栓後はどんどん味が変化していくので、それを大幅に防げる開栓後も常温保存できる密封タイプの物がオススメです。
濃口醤油が一般的です。
味噌
食卓を豊かにするスープの定番の味噌汁に必須です。炒め物にもオススメです。和え物などの常備菜にも使用できます。
初めは豆味噌の赤味噌か合わせ味噌の、出汁が入っていない物が使いやすいです。
サラダ油
炊く、炒める、揚げるに使います。さまざまなオイルがありますが、クセが少なくリーズナブルなサラダ油からそろえましょう。
初めは種類よりも、ブランド、価格ともに一般的な商品を選ぶのがオススメです。
風味の調味料 6つ
美味しく楽しい料理には、この風味が大切です。風味は味の奥行や旨味になります。
また、風味は満足感を出せるので、塩や醤油などを控える事にも繋がります。
ここで紹介するのは自炊初心者でも簡単に風味をプラスできる調味料です。基本の調味料で味を付け、風味の調味料で旨味を足しましょう。
では、風味の調味料を6つ紹介していきます。
酒(清酒)
料理に甘味、旨味を足してくれます。定番の和食に必須の調味料です。また、肉や魚の下味では臭みをとります。
下味はわかりやすく美味しいと感じられる工程です。
料理酒ではなく清酒がオススメです。
みりん
和食の甘味です。また煮詰めて照りを出た時は見た目も美味しく満足できます。
食材の臭みをとるなどのアルコールの効果がある本みりん(アルコール13.5~14.5と表記のある物)がオススメです。
顆粒だし
出汁の入っていない味噌汁は味気なく、味噌汁に出汁は必須です。また、煮物や玉子焼きや、炒め物の風味足しにも使えます。
初めは鰹味がオススメです。
粗挽きコショウ
いろんな料理をもっと美味しくします。
パスタ、ラーメン、炒め物はもちろん、他に、いつもの甘しょっぱい和風味に胡椒をぴりっと効かせると、まるで違う料理のようになります。スパイスの代表です。
塩コショウではなく、粗挽きのコショウ単体の商品がオススメです。
ニンニク、生姜
もはや、この二つは必須の調味料です。塩が味の元ならば、このニンニクと生姜は風味の元です。美味しさが格段に上がります。
和食、中華、洋食、インド料理。とにかく出番が多いです。擦って使うのを初めから習慣化してしまう事がオススメです。また、二つとも冷凍保存、冷凍使用が可能です。
野菜コーナーにある生の商品がオススメです。
ごま油
炒めるだけではなく、いつもと同じ味付けの料理の最後にほんの少し加えるだけで簡単に風味が変りバリエーションが増えます。
初めは種類よりも、ブランド、価格ともに一般的な商品を選ぶのがオススメです。
困った時のヘルプ調味料
サラダや揚げ物などに直接かけてすぐに美味しい調味料です。
自炊の休憩の日などにお惣菜を買ってきた時にも活躍します。無理して自炊を続ける事は自炊が続かない大きな理由のひとつです。自炊をする日もしない日も楽しんでいきましょう。
では、そのままかけるだけで味になってしまう、ヘルプ調味料を3つ紹介していきます。
マヨネーズ
サラダや茹で野菜に直接かける他に、みんなが大好きなポテトサラダも作れます。
ケチャップ
ウインナーやポテトに直接かけたり、ナポリタン、オムライス等に使用する他、料理の隠し味にも使用できます。トーストでも活躍します。
ウスターソース
トンカツ、コロッケなど揚げ物にはソースです。また、料理の隠し味にも使用できます。
調味料の選び方
スーパーマーケットにもWEBショップにも、さまざまなブランドや種類、サイズの調味料があり迷ってしまいます。ここでは、その中から選ぶコツをお話します。
結論からお話すると、料理や調味料の経験や知識が少ない、自炊初心者のみなさんが失敗しないで選ぶには、標準的な物を選ぶのをオススメします。
安い物、量が多くてコスパが良い物、変った物、高級ブランドの物などの良さを活かすには経験と知識が必要ですので、そういった調味料は自炊が慣れてきたら徐々に挑戦していきましょう。
では、具体的に3つの選ぶコツをお話していきます。
中サイズを選ぶ
ほとんどの場合は大、中、小サイズがあります。大サイズを選べばコスパが良くお得になりますが、使い切れずに無駄にしてしまう可能性があり、それは、自炊のモチベーションを大きく下げます。小サイズを選ぶと使い切りやすいですが、コスパが悪く経済的な負担を大きく感じてしまう場合があります。
ここで紹介する調味料は出番が多い物ばかりなので、中サイズを購入しても、1人暮らしで十分使い切る事ができます。迷わずに、量と値段のバランスの良い中サイズがオススメです。
良く聞く大手ブランドの物を買う
大手ブランドの商品は、味、値段、内容ともに標準的な商品である事が多いです。初めから最安値や高額な商品を購入すると標準がわからず、レシピの再現が難しい場合があるなど、スタートには不向きです。
これからの自炊生活の為にも、初めは標準を知る事をオススメします。また、スーパーマーケットオリジナルブランド商品は、標準的な内容でリーズナブルな場合が多いので、候補のひとつに入れて良いと思います。
密封ボトル系で燃えるゴミの日に出せる素材
これは、標準的という話からズレてしまいますが、自炊のストレスを減らすヒントになればとお思いお話します。
一人暮らしを開始した直後は、指定のゴミの日にゴミを出す事もひと仕事で、ビンやカンが溜まってしまい、それが自炊へのストレスにつながる事があります。美味しく楽しい自炊をするには、ストレスを避ける事は大切です。
自炊や一人暮らしに慣れてないうちは、金属やガラス製の容器では無く、プラスチックや紙パックなど可燃ゴミにだせる素材の容器を選ぶ事がオススメです。
まとめ
以上が自炊で初めに買うべき調味料の紹介です。私はこの調味料で、炒め物、煮物などの基本的な家庭の和食と、中華風、洋風のいくつかのメニューを作って自炊を美味しく楽しんでいます。
まずは自分が買った調味料を使い倒いし、慣れてきたら新たな調味料に1個づつ挑戦していくのが、美味しく楽しい自炊をしていくコツです。
みなさんの美味しく楽しい自炊に、今回の記事がお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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