タイトルの通り、このレシピは勝手に美味しくなってくれます。
私もそうでしたが、自炊を始めた頃は、煮物がとてもレベルの高い存在で、挑戦しても、想ったよりも美味しくない、なんて事が何度かありました。
しかし、このレシピは、鶏手羽元の旨味がコクになってくれて、予想以上の美味しさになってくれたのです。おかげで、自分の煮物が楽しみになってきました。
手羽先よりも食べごたえがあり、もも肉よりもリーズナブルな鶏手羽元を使った大根の煮物のレシピ。ぜひ、ご覧下さい。
レシピの特徴と情報
このレシピは、こんな時にオススメです
- 美味しい煮物を食べたい
- 炒め料理に飽きた
- 煮物に初挑戦
このレシピの特徴
- 少ない材料で美味しい
- 鶏手羽元の旨味で、コクのある煮物ができる
- 基本、煮込むだけなので、失敗が少ない
- 煮物を初めてつくる人、煮物初心者にもオススメできる
レシピの情報
- 調理時間 60分
- 費用目安 二食分で500円
- 主な調理器具 深型フライパン大(26センチ)、クッキングシート(落し蓋用)
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材料

2食分
- 鶏手羽元・・・500g(10本前後)
- 大根・・・450g(1/2本くらい)
- 生姜・・・10g
- サラダ油・・・大さじ1
- 水・・・800cc
- (A)醤油・・・大さじ4
- (A)みりん・・・大さじ4
- (A)砂糖・・・小さじ4
- (A)酢・・・小さじ4
作り方
作るポイント
電子レンジでの大根の下茹で、鶏手羽元を煮込む前に全体に焼き色を付ける、煮汁が減るまで煮込む。この3つをあせらずに丁寧にやる。
①材料の準備

材料を切る
- 大根を幅2Cm位の輪切りにする
- 厚め(3mmくらい)に皮をむく

- 隠し包丁(3mmくらいの切り込み)を入れる

- 半分に切る

- 生姜を5mmくらいの千切りにする

- (A)の調味料を混ぜておく
②大根を電子レンジで加熱

- 耐熱容器に大根と水を大さじ3(分量外)を入れ、フタをする
*フタが無い場合はラップをふんわり


- 電子レンジ(600か700W)で5分加熱する

- 楊枝がすんなり貫通すればOK
*容器や蒸気が高温なのでヤケドに注意する
③手羽元肉を焼いて焼き色を付ける

- サラダ油を入れ、中火で熱し、全体に回す

- 鶏手羽元を並べて焼く

- フライパンの接地面に焼き色が付いたら、ひっくり返して、違う部分を焼く

- ひっくり返したり、立てたり、フライパンの側面につけたりして、全体に焼き色を付ける
*中まで火を通さなくて良い
*表面に焼き色を付けるのは、旨味を出すのと、煮込む時に血が出るのを少なくする為

- 全体に焼き色が付いたら、ザルに移し、余分な油等を切る
*洗うのが楽なので、パンチングザル推奨
④煮込みの準備

- 鍋、もしくはフライパンに大根と鶏手羽元を入れる
*同じフライパンを使う場合は洗う

- 水と(A)の調味料を入れる
*水と調味料の量は、使う鍋やフライパンに合わせて調節する。
*大根と鶏肉がすっかり隠れるくらいの水を入れ、水200ccにつき、醤油とみりんを大さじ1、砂糖と酢と小さじ1
⑤煮込む~完成

- 強めの中火にして沸かす
- アク(写真の細かい濃い白いやつ)を数分に1回ていど、地道にオタマですくい取る

- アクが出るのが落ち着き、材料の姿が煮汁から少し出てきたら、一度火止め、落し蓋をする
*火を止めるのは安全の為

- 落し蓋のイメージ
*落し蓋の作り方はこの下に記載

- 再び火を付けて煮込みはじめる
- 火加減を、落し蓋の内側全体が、沸いた煮汁の泡で包まれる位に調整しながら煮込む

- 途中、頃合いをみて弱火にして落とし蓋を取り、煮込み具合をチェックする
- 煮汁が写真位に煮詰まったら完成
- 火を止めた後、粗熱が取れる頃(フライパンが手で触れる位)まで待つと、味が染みてなお美味しい。
- 二日目に持ち越す場合は、味見をして、丁度良ければ、煮汁は入れずに、具材だけ別の容器に移す。煮汁ごと保存すると、味が濃くなり過ぎる
- この料理は味の手直しが難しいので、好みの味でない場合は、次回の修正案としてメモを残す
*味が濃いなら、醤油を減らす、もっと甘くしたいなら、砂糖を増やす等
⑥おまけ~落し蓋の作り方~

- フライパンをすっぽり覆いかぶせられる大きさにクッキングシートを切り、四つ折りにする

- 外側の角を切って丸める

- 切り込みを入れる

- 開いて完成
おつかれさまでした~あとがき~(まとめ)
以上、この記事では、鶏手羽元と大根のシンプル煮物の作り方を紹介しました。
時間だけかけてあげれば、この手間と材料だけで、この味になるのか、となる位の味になります。
また、砂糖と醤油の量を調整するだけで、ぐっと自分の好みの味に近づくので、作った時は、次回に向けてメモをとりましょう。自分好みにしていく。これこそが、自炊の醍醐味です。
みなさんの美味しく面白い自炊に、今回の記事がお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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